らいむぎ (ライ麦) 

学名  Secale cereale
日本名  ライムギ
科名(日本名)  イネ科
  日本語別名  クロムギ、ナツコムギ
漢名  黑麥(コクバク,hēimài)
科名(漢名)  禾本(カホン,hébĕn)科
  漢語別名  
英名  Rye
2005/05/16 薬用植物園
2005/05/24 東大農園
  2018/06/08 薬用植物園 
2005/07/03 同上 

 ライムギ属 Secale(黑麥 hēimài 屬)には、3-9種がある。

   ライムギ S. cereale(黑麥)
     
野生型の雑草ライムギと、栽培ライムギがある
   S. montanum 
ヨーロッパ(中央部)・地中海地方(東部)・中央アジアに分布
   S. sylvestre(S.fragile;野黑麥) ヨーロッパ(中央部)・地中海地方(東部)・中央アジアに分布 
    
 麦については、むぎを見よ。
 イネ科 Poaceae(Gramineae;禾本 héběn 科)については、イネ科を見よ。
 「和名ハ Rye 麥ノ意、Rye ハ本種ノ俗語ナリ、夏小麥ハらい麥ヨリ舊ク黑麥ハ夏小麥ヨリ舊キ名ナリ」(『牧野日本植物圖鑑』)。

 東大農園の解説に、「越年性の2倍体(2n=14)植物で,コムギと交雑が可能である。雑草種の成立については種々の意見があるが,他殖性で多年生の S. montanum から雑草種が生じ,その栽培化の過程で S. cereale が生れたものと推定されている.トランスコーカサス地域とカスピ海東部の2地域に中心がみられるが,ライムギは耐寒性が強く,瘦地にも適応することから,コムギやオオムギ畑の雑草として広がる過程で作物として成立したものと考えられている.ヨーロッパへはB.C.2500~2000年に伝わり,1世紀ころには北はスウェーデンから南はトルコに至る広い地域で栽培され,シベリアへは16世紀ころに広まった.わが国への導入は明治初期である.」と(2005/05/24 東大農園)。

 主産地はドイツ・ポーランド・ロシア。
 黒パンの原料、またウィスキー・ウォッカの原料。

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